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日本クルーズ&フェリー学会、新会長に梅田氏
業界
2015/11/25
日本クルーズ&フェリー学会は21日、大阪府内で2015年度総会・講演会を開催した。新会長に大阪大学の梅田直哉准教授を選出し、前会長の大阪府立大学の池田良穂特認教授は事務局長に就任した。講演会ではクルーズとフェリーについて多くの講演が行われた。

池田特認教授は、「世界のクルーズとフェリーのマーケットトレンド」で講演。沖縄国際大学の田口順等氏と大阪府大の荒木長照氏は共同で「国内クルーズ観光参加要因と消費者属性」で講演した。福岡市港湾局クルーズ課の高橋誠クルーズ係長は、客船の来航が急増する博多港の現状について報告。博多港は箱崎ふ頭と中央ふ頭で、客船を受け入れている。今年5月には中央ふ頭にクルーズセンターが供用開始した。客船の寄港数は今年264回予定だが、来年は400回の見込み。

ツネイシクラフト&ファシリティーズの神原潤社長は、電気推進船への開発取組を紹介。現在、燃料電池船の可能性を模索していることを明らかにした。リチウムイオン電池を主電源とした電動機で駆動する電気推進船を考えており、2020年東京オリンピックまでに旅客船として運航し、世界に技術力をアピールしたい考えを示した。日本ペイントマリンの山盛直樹取締役は低燃費船底塗料について講演。超燃費低減タイプ「A-LFSea」で燃費削減効果が10%あることを説明した。同塗料は近年、客船の採用も増加。最近はキュナード・ラインの客船「クイーン・エリザベス」に採用されたことも紹介した。

フェリーに関しては、名門大洋フェリーの新造船2隻について、同社の山本哲也常務執行役員と三菱重工下関技術部の森哲也プロジェクトマネージャーが紹介。山本氏は建造の背景や、旅客では女性向けのデザインなど説明。トラック運転手用部屋を個室化したことで、利用が増加した点などもアピールした。森氏は、機械駆動の主プロペラと電機駆動のアジマススラスター2基によるハイブリッドシステムや抵抗低減型高性能舵を紹介。空気潤滑システム「MALS」の効果が燃費湖低減効果だけでなく、乗り心地の向上につながった点も指摘した。

フェリーさんふらわあの竹井洋取締役は、大阪/志布志航路の新造船について紹介した。韓国パンスターグループの日本総代理店サンスターラインの野瀬和宏専務取締役は、日韓定期フェリーを紹介。東海汽船の柳場厚・広報宣伝グループ長は、毎夏、東京湾で行っている「納涼船」を紹介。好評で今年は14万5256人が乗船したが、13年連続で増加しているという。夏限定のイベントで、浴衣着用だと割引になり、若い女性に人気。東京に旅行に来た女性も楽しめるようレンタルも実施。またハロウィン・イベントも行い、運航期間も延長していることも説明した。小笠原海運の石川龍治氏は、東京/父島航路の新造船について講演。就航は来年7月で、三菱重工下関で建造中。

クルーズでは、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの日本総代理店ミキ・ツーリストの加藤亨氏、商船三井客船商品企画グループの鈴木則幸リーダー、日本クルーズ客船の平野雅稔氏が講演した。







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