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フッティルーテン、アジア・太平洋地区での販売拡大目指す
外国客船
2016/11/15
ノルウェー沿岸急行船や極地クルーズ探検船を運航するフッティルーテンは、今年10月1日に、ウィリアム・ハーバー氏をアジア・太平洋地区社長に任命した。日本、中国、オーストラリアおよびニュージーランド、インドなどアジア・太平洋地区での販売をより成長させる狙いだ。ハーバー氏はカーニバル・コーポレーション、ノルウェージャンクルーズラインホールディングスでアジア地区を担当、クルーズ業界で12年の経験を持つ人物。この度来日した同氏に、フッティルーテン・ジャパンでインタビューを行った。

―今回の就任と、フッティルーテンのアジア戦略について
クルーズに限らず、旅行産業の次のビッグトレンドは探検だと考えている。フッティルーテンをアジア太平洋地域の人にもっと知ってもらいたい。フッティルーテンはエクスペディション・クルーズの先駆者。ノルウェー沿岸だけでなく南極・北極の極地クルーズも行っている。

(日本発着、中国発着など)アジアに就航する客船による市場の拡大もクルーズ産業にとって重要だが、ノルウェー、グリーンランド、アイスランドなどフライ&クルーズによる新しいコンセプトの旅を広めていきたい。初めてのクルーズはアジアで体験して、2度目はフライ&クルーズでと、市場を開拓できると思う。

フッティルーテンは現在の主な市場である北欧とドイツでは十分な知名度がある。今後7年で新造船を4隻就航させるのにともない、アジア太平洋やアメリカなどで市場を拡大していきたい。現在日本とオーストラリアではノルウェー沿岸急行船の販売が順調だがそれ以外でも中国、インド、台湾、香港、シンガポールなどアジア太平洋地区全体で販売を伸ばしていくつもりだ。

―新造船就航によってエリアは拡大するか。アジアへの就航はあるか
現在探検船2隻とオプション2隻を計画している。ノルウェー沿岸は現在の客船で足りているので、探検クルーズのアイテナリーを拡大することになる。南極への就航隻数を増やしたり、北西航路、アマゾンなど新しいエリアを開拓している。アジア太平洋地区に関しては、インドネシアなど東南アジアと北オーストラリアは配船を検討する可能性がある。顧客の希望も取り入れ、他の船社がすでに就航しているところではない新しいエリア、新しい旅を開拓したい。

―フッティルーテンの魅力とは
フッティルーテンの船はいわゆるクルーズ船とは違って、オーロラ、ホッキョクグマ、ペンギン、氷河など、船の外で起きていることが主役。新しい旅の形を求めている人に訴求できると思う。フッティルーテンには120年以上の経験があり、経験豊富なクルーとキャプテンがいて、探検クルーズに関する安全と信頼度の高さはナンバーワンだ。フッティルーテンが創業したノルウェーにはバイキングの時代から探検のDNAが息づいている。最初に南極に到達したのはノルウェー人のアムンゼンだ。新しい探検船にはアムンゼンと、北極圏を探検したナンセン、ノルウェー人にとって大切な探検家である2人の名前をつけた。

探検とは新しい場所、新しい食べ物、新しい人に出会うこと。いくつになっても探検をすることできる。フッティルーテンは探検心を現実の旅へと実現する船会社だ。

――――――
船内のお気に入りの場所は?という質問にハーパー氏は「(フッティルーテンの)エクスペディション・チームのいるところならどこでも」と答えた。船上のアミューズメント施設ではなく、ノルウェーや極地などその土地の自然と文化が一番の目的地となるフッティルーテンの船旅。その土地を体験するための大きな助けとなるのがエクスペディション・チームの豊富な経験と知識だ。船の設備ではなく人間力が一番の魅力という回答が印象的だった。


写真はハーバー氏







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