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CRUISE最新号

クルーズQ&A

質問:クルーズではどんなところに行ける?

「クルーズするならどこがいいですか?」。よくそんな質問をされます。自然が好きか、歴史や文化が好きかなど、個人の好みに合わせて選ぶのが一番です。クルーズの定番コースや人気コースを紹介します。

陸路では行きにくい名所に行けます

以前、よく使われた言葉に、「クルーズの3大メッカ」と呼ばれるエリアがありました。美しい海や島々をめぐるカリブ海(通年運航)、大自然や氷河を間近に見られるアラスカ(6〜8月)、史跡めぐりや街歩きが楽しめる地中海(5〜9月)です。地中海の場合は、ギリシャの島々やクロアチアをめぐる東地中海(エーゲ海、アドリア海)もあります。

日本からだと飛行機で船の発着地へ飛び、そこから約7泊のクルーズをするのが主流です。これらのエリアは現在も人気が高く、ハイシーズンには多くの客船がクルーズを行うので、船や日程、寄港地など選択の幅も広がります。


約1カ月半と就航シーズンが短い北欧クルーズなどは、早めに予定を立てよう
どんどん増えるクルーズエリア

客船に一度乗ると、その快適さなどから、リピーターになる人は数多くいます。世界の船会社ではもっとクルーズエリアを広げて、再び自社の船に乗ってもらおうと、新しいエリアの開拓やコース作りに熱心です。

3大メッカに続き定番化したのは、ノルウェーのフィヨルドをめぐったり、ストックホルムやデンマーク、ロシアのサンクトペテルブルクまで足を延ばす北欧クルーズ(7〜9月)、冬の避寒にもよいアメリカ西海岸をメキシコへ南下するメキシカン・リビエラ(9〜5月)、オーストラリアやニュージーランドをめぐるオセアニアクルーズ(1〜3月)などでしょうか。シンガポール発など東南アジアクルーズ(通年)は、日本人にとって短い日程や安めの料金で以前から人気です。

近年は、英国周遊や南米、アフリカなど、新しいエリアが意欲的に開発されています。また、クルーズだと内陸部まで足を延ばせないと思われがちですが、長めのクルーズでは船を1〜3泊離れてホテルに泊まり、内陸の観光地へ行く「オーバーランドツアー」というものもあります。例えば、東南アジアクルーズではカンボジアのアンコールワット、南米クルーズではマチュピチュやイグアスの滝などを訪れる機会もあるというわけです。

ちなみに、2015年の「ぱしふぃっく びいなす」の世界一周がすでに満員御礼になったように、「エリアは限定せず、せっかくなら世界一周で全部まわりたい」という方も増えてきたようです。



気をつけたいのは各エリアの就航シーズン

もちろん、「クルーズ=海外」ではありません。日本船や一部の外国船は、祭りや花火など、日本各地のイベントをめぐるテーマクルーズや、陸路では行きにくい寄港地も含めた日本周遊クルーズなども行っています。また船でしか行けない小笠原、北海道や沖縄の島々をめぐるクルーズも客船ならではのコースです。

さて、行ってみたいエリアは浮かんできましたか。クルーズの計画は1年くらい前から取り掛かりたいものです。もちろん、カリブ海や東南アジアなど年間を通してクルーズがある場合や、行きたいエリアのシーズンにタイミングよく申し込めれば、それはベストです。ただ、上記の各クルーズエリアの横に表記したように、船には就航シーズンがあります。船会社や旅行会社のパンフレットやインターネットなどで行きたいエリアのベストシーズンを確認したり、直接旅行会社に相談したりしつつ、自分のライフスタイルや予算に合った客船や、船によって少しずつ違う寄港地などを見極めてから、乗る船を決めるようにしましょう。



(クルーズ・ジャーナリスト:藤原暢子)



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