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クルーズQ&A

質問:実際に英語力はどのくらい必要?

日本船では何の心配もない語学ですが、外国船の場合、悩ましいのが英語。 実際にどのくらいの英語力が必要なのでしょう。片言の英語で大丈夫な場合と、そうでない場合があります。

片言でも意思疎通する根性があればOK

まず、高い語学力が求められる客船を挙げるなら、小型のラグジュアリー客船です。なぜなら乗客定員が少なく、乗客の多くは知的な富裕層。船内のアトラクションが少ないため、「社交」が大切な楽しみの一つとなるからです。それもさまざまな話題が必要です。しかも日本から添乗員付きのツアーが組まれることが少なく、空港から港までの移動も自分で手配するかリクエストすることになるため、乗船前から英語力が求められます。

クルーズならではのルールを理解していて、集合場所や時間を聞きとれる程度の英語力なら、プレミアム客船やカジュアル客船に個人旅行として参加することは可能でしょう。航空券やホテル、港から船までの移動手段は、不安があれば個人旅行を扱っている旅行会社にしっかり予約を頼みましょう。船上ではダイニング、寄港地ツアー、下船前の支払い、下船の順番などの問い合わせで英語を使うことがありますが、ここさえうまくいけば、スムーズに進みます。

寄港地ツアーも前もって自分で下調べしておけば、船主催の英語のツアーに参加しても大丈夫。船上で使った代金の支払い方法や下船当日の流れは、説明会があったり、船内新聞に書いてあるので、わからないときは質問したり、辞書を使って新聞をきちんと読むように心がけましょう。せっかくの個人参加、相席になった海外の方と仲良くなるためには、自己紹介はもちろん、得意分野の話や楽しい話題をいくつか英語で訓練しておくのもおすすめです。


乗客もカナダ人やメキシコ人など母国語はバラバラ。片言の英語で楽しくコミュニケーション!
初めてのクルーズなら、やはりパッケージツアーが安心

ある程度、英語が聞き取れても、外国船でのクルーズが初めてなら、パッケージツアーが安心です。空港から船までの移動も不安はなく、船上でも船内新聞やメニューの日本語訳を用意してくれるのでクルーズの流れが理解できます。

ツアーと言っても船内ではほぼ自由行動ですので、クルーズならではのルールを学びつつ、ダイニングやバーなどいろいろなところで英語力を磨くことが可能です。旅行会社が寄港地ツアーを実施しないときや行きたいところが違うときは船主催の英語のツアーに参加して、自分の英語力を確認するのもいいですね。一度、パッケージツアーに参加してクルーズの基本がわかれば、次回は個人旅行でも大丈夫かもしれません。パッケージツアーの日程が希望日と合わなかったり、違う船に乗りたいときは選択肢が広がります。

最近はラグジュアリー船からカジュアル船まで、船上に日本語が話せる「日本人コーディネーター」を乗船させている船会社も多いので、パッケージツアーの次のステップとして、そのような船会社を利用するのもおすすめです。



多くのクルーも母国語は英語ではない

一度乗船すると分かりますが、ウエーターをはじめ船で働く多くのクルーの母国語は英語ではありません。ですから、「正しい」英語は必要なく、単語だけでも十分通じることが多いのです。クルーもいろいろな国の乗客と接しているので、乗客が言いたいことを理解しようと努力してくれます。

最近はゴールデンウィークや夏に外国船が日本周遊クルーズを多く実施しています。これらのクルーズには日本語を理解できる外国人クルーが多いので、最初の一歩として利用するのもよい方法です。

中学生程度の英語力があれば、「船上英会話教室」と割り切って、「船の中のクルーと毎日少しずつしゃべって英語を学ぶ」というのも英語力アップの方法でしょう。



(クルーズ・ジャーナリスト:藤原暢子)



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