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CRUISE最新号

クルーズQ&A

質問クルーズでのチップはどう払う?

海外旅行でちょっと面倒に感じるのは「チップ」。 日本人にはなかなかなじまないシステムです。客船はホテルとレストランが 合体したようなもの。クルーズでのチップについて知っておきましょう。


船会社によって支払い方法が違います

「チップはサービスに対して感謝の気持ちを表す慣習です」と言われても、ややこしくてなじみにくいのがチップです。クルーズでは一体どのように払うのでしょう。

まず、日本の客船ではチップは不要です。国内のホテルやレストランと同じようにサービスに対する料金はクルーズ代金に含まれています。

外国船はちょっと複雑です。以前は、クルーズの後半あたりに、ウエーター、アシスタント・ウエーター、キャビン・スチュワード(客室係)、メートルディー(給仕長)宛ての、4つの封筒が客室に置かれるので、それに現金を入れて、下船前夜にお礼とさよならを言いながら渡すのが主流でした。




船内のチップは自動加算されるので安心

しかし、客船も巨大化して乗客が増え、利用できるレストランも複数になったりして、担当のクルーと顔を合わせる機会も減り、チップを渡しにくくなりました。そのため現在では、自動的に一定の金額を加算していき、クルーズの最後に請求するのが一般的です。“一定の金額”は船会社や客室カテゴリーで違いますが、一人一泊約12〜15ドル。7泊のクルーズだと80〜100ドル(日本円で7000〜8000円)です。

「感謝の気持ち」なのに自動加算というのはちょっと腑に落ちませんが、実は多くのクルーの給料はとても安く、チップによる収入が大きいのです。そう考えると、仕方ない気がします。もちろん、サービスに納得がいかないとき、逆にサービスが素晴らしくチップをはずみたいときは、レセプションで金額を変更することも可能です。

バーやレストランでドリンクを頼んだときは、料金の15〜20パーセントがサービス料として加算されているので、サインするだけで大丈夫です。心配な時は明細書に「サービスチャージ」(Service Charge)として金額が入っているかをよく確認してみましょう。また「チップ」(Tip)や「グラトゥイティー」(Gratuity)の欄があって、自分で金額を書くようになっていることもあります。

チップを別途払う必要があるのは、美容室やマッサージなど(施術料の約15〜20パーセント)です。また朝食でルームサービスを頼んだときは2ドルくらいを渡してもいいですね。



支払いにわずらわされたくないなら、ラグジュアリー船へ

「せっかくの休暇だからチップのことなど考えずに過ごしたい」という方には、ラグジュアリー船がおすすめです。このカテゴリーの客船はチップだけでなく、アルコールを含むドリンク(ヴィンテージものは除く)もクルーズ代金に含まれた「オール・インクルーシブ」というシステム。高級船なのでクルーズ代金は高めですが、支払いのわずらわしさはぐっと減ります。

行く国にもよりますが、基本的にはどのクルーズでも船の外ではチップが必要です。まず客船ターミナルに着いて荷物をポーターに預けるときは荷物1個につき1ドル前後。その他、多くのアメリカ人は寄港地ツアーのガイドさんにもチップを渡しています(3?5ドル)。寄港地でタクシーやレストランを利用すれば、やはりチップは必要です。

もうこれは「慣れる」しかありません。小銭を少し多めに用意しておいて、瞬時に状況判断。チップをあげるときは相手の目を見ながら、「サンキュー」と言って、握手するようにスマートに渡しましょう。

※本文はアメリカドルで記載していますが、船内通貨は客船会社によって異なります。




(クルーズ・ジャーナリスト:藤原暢子)



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