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HOME > 特集INDEX > 酒田港からたどる やまがたの魅力探訪
修験の山で体感する
「生まれかわりの旅」
出羽三山

山形県の中央部にそびえる出羽三山。いにしえの時代からの山の自然と信仰の結びつきを伝える修験道の場だ。江戸中期、羽黒山は「現世の幸せを祈る山」、月山が「死後の安楽と往生を祈る山」、湯殿山が「生まれかわりを祈る山」として、三山をめぐるのは生まれかわりの旅とされた。そのストーリーは日本遺産にも登録されている。

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン三つ星に認定された樹齢300年を超える杉並木と石段をたどれば、凛とした山の空気を震わせて、羽黒山伏のほら貝の音が響く。ここでは、今までの自分と向き合い、心身をリセットして、未来を考えることがおのずとできるようだ。

ときに厳しく、あたたかく、時空を超えたチカラに満ちた出羽三山。羽黒山・月山・湯殿山の三山の神々を合祭した三神合祭殿の参詣から、いまこの時代の「生まれかわりの旅」へ出かけよう。

美しくそびえ立つ参道の名所
羽黒山五重塔
深い森に包まれた国宝・羽黒山五重塔は高さ29メートル。日本の伝統的な手法による優美な塔で、東北最古といわれる。羽黒山中で最も古いという爺杉と五重塔の景観もフォトジェニック。
舟運に思いをはせる
最上川
最上川の四季を
舟下りで満喫

最上川舟下り
松尾芭蕉が俳句に詠んだ最上川。酒田上流の船番所跡から四季折々の景色を楽しみつつ、悠々と流れる川を約1時間かけて、ゆったりと下る。船頭さんの舟唄にも趣がある。

かつて酒田港で北前船に積み込まれ、上方方面に運ばれたのは、最上川を舟で下ってきた米、そして紅花や青苧(あおそ)など内陸部の特産品だった。松尾芭蕉の句でも名高い最上川、その流れを楽しめる「最上川舟下り」に乗船。渓谷美に見とれ、途中の舟屋で買っただだちゃ豆や鮎の塩焼きを頬張りつつ、船頭さんの語りと歌声に和む。心地よい時間をくれる小さな川旅だ。

また、酒田の隣、鶴岡市は旧庄内藩士が開拓した蚕糸にはじまる絹の産地で、日本近代化の原風景に出会える。貴重な建築群や旧庄内藩主の釣竿コレクション、昔から伝わる民具も興味深い。

酒田港からめぐる山形、それは歴史と新鮮な感動に満ちた旅だ。

出羽三山の荘厳な空気が誘う
羽黒山杉並木
羽黒山の随神門から頂上に向かう天を衝くような並木は樹齢500年ともいわれる。2,446段の苔むす石段を上ると神聖な空気に包まれる。
かやぶき屋根が見事な大社殿
三神合祭殿
羽黒山山頂にある社殿。羽黒山・月山・湯殿山の三山の神々を合祀している。かやぶき屋根の厚さは2.1メートルもあり、豪壮にして荘厳だ。


城下町の面影を残す
鶴岡
全国的な人気を集める「クラゲ」の水族館
鶴岡市立加茂水族館
クラゲの展示種類数世界一という水族館。色も形もさまざまなクラゲが水中を漂う様子は時間を忘れるほど幻想的。アシカショーやウミネコの餌付けなどのイベントも楽しい。
貴重な建築群や庄内の民具を展示
致道博物館
旧鶴ヶ岡城・庄内藩主酒井家の御用屋敷跡にあり、擬洋風建築の旧西田川郡役所や多層民家など日本の近代化を語る貴重な建築が移築されている。庄内地方の民具コレクションも充実。
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