【神戸港】新たな風景と魅力を増すウォーターフロント
＜いま行きたい！にっぽんの港町＞

2024年４月26日、港町・神戸のランドマークである「神戸ポートタワー」がリニューアルオープン。展望フロアには神戸の街を見渡せる屋上デッキや光のミュージアムが、低層フロアには屋外テラスを含むカフェ＆バーや神戸の魅力が詰まったアイテムなどを扱うショップが誕生。タワーからは中突堤に発着する客船や海を間近に楽しめる。タワーに隣接するメリケンパークには写真スポットとして人気のBE KOBEモニュメントがあり、新港エリアには新感覚の都市型水族館「átoa（アトア）」やワイン醸造所「ｆ winery（エフワイナリー）」など注目施設が続々出現中。2025年にはコンサートやスポーツが楽しめる最新型アリーナ「ジーライオンアリーナ神戸」がオープン予定。神戸のウォーターフロントは今まさに生まれ変わりつつある。

大型クルーズ客船が着岸する新港第4突堤・神戸ポートターミナルと、ホテルやタワーの美しい眺めを楽しめる中突堤旅客ターミナルは、ともに移動アクセス抜群。神戸空港が港内にあり、海・空・陸をつなぐ移動もスムーズだ。港からの観光には、異人館めぐりで有名な北野エリアや、「1,000万ドルの夜景」と称される展望の摩耶山掬星台を訪れる人が多い。港の東に位置する灘エリアでは、銘酒を醸す酒蔵めぐりを。「灘五郷（菊正宗酒造）」の「樽酒マイスターファクトリー」は樽酒の魅力を今に伝える工房で、樽作りの職人技も見られる。また、太閤・秀吉が愛した名湯「有馬温泉」は港から電車や車でぶらっと立ち寄れる。火山がないのに温泉が湧く、神秘的な泉源をめぐるのも人気だ。

2024年５月は、神戸に「元町通（り）」が誕生して150年。記念イベントも多彩な「元町商店街」にクルーズの乗下船時に立ち寄り、ハイカラ神戸のショッピングや味を楽しもう。