関東・東北から参加しやすい
日立ポートサービスのチャータークルーズ

北関東を拠点にクルーズ商品を取り扱う日立ポートサービス。「にっぽん丸」を中心とした販売で、地元クルーズファンのすそ野を着実に広げている。

そんな同社が年数回実施しているのが、にっぽん丸のチャータークルーズ。中でも小笠原クルーズは毎年企画する人気商品で、来年3月にも実施予定だ。

独自の進化を遂げた固有種が多く生息する小笠原・父島。島に生息する植物の3割、陸生貝類の9割超が固有種というから驚きだ。地元ネイチャーガイドとともに山の中を歩けば、その奥深さに魅了されるに違いない。

島の周辺海域には多くのクジラやイルカが生息し、春はホエールウオッチングに最適なシーズン。小笠原は日本最大のアオウミガメの産卵地でもあり、見学施設で間近に見ることもできる。

今回のクルーズでは、父島に1泊停泊するため、丸2日間たっぷり島の魅力を満喫できる。1日目はオプショナルツアーで島の大自然にふれ、2日目は地元グルメを楽しむ自由散策、といった過ごし方もできそうだ。

終日航海日の2日間には、にっぽん丸で極上のクルーズライフを楽しみたい。「美食の船」自慢の料理の数々は、きっと忘れられない味になるはず。刻々と変わる海の表情を眺めながら、リドテラスでグラスを傾けるのは至福のひとときだろう。

乗船時には、各地の主要駅（JR東京駅、大宮駅、松戸駅、高崎駅、宇都宮駅ほか）から大洗港まで、片道5000円の有料送迎車プランを利用できる。自家用車なら、大洗港駐車場の無料留置プランがおすすめだ。

日立ポートサービスのチャータークルーズで、思う存分、小笠原とにっぽん丸を楽しんでみては。

取材協力＝日立ポートサービス