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バイキング・スカイ航行不能に、有事の際の乗客の行動規範とは
外国客船
2019/03/27
バイキング・オーシャン・クルーズの客船「バイキング・スカイ」が23日、ノルウェー沖でエンジンが故障し、航行不能となった。悪天候のもとで、同船は救難信号を発信。乗客・乗員は1300人以上が乗船していたが、そのうち約500人がヘリコプターで救助された。その後同船は日本時間25日午前0時30分、自力7ノットで無事近くのモルデ港に入港した。船社はその後3月27日発のコースをキャンセルしたが、以後のキャンセルはないとしている。同船には日本人の乗客はいなかった。

これに伴い、同船の乗客が撮影した船内の様子などが、動画サイトに投稿された。この動画に関し、船旅コーディネーターの吉田あやこ氏は語る。「荒天の中でエンジンが停止中に、船首の展望ラウンジに乗客が集っていることに疑問を感じます」。同氏は、こうした状況下においては、船首でなく船の中央で、アトリウムなど最新情報が得やすい場所にいるべきだと指摘する。

また緊急集合場所においては、厚手の服を着ておらず、頭を覆う帽子類を被っていない乗客が多いことも気にかかるという。救助を待つ際、特に今回のような嵐の中で救援活動が行われるときは、温かい衣服を着用し、頭などを覆うものも被るべきだ。

これがもし夜だった場合を考えると、さらに対策が必要になると同氏は言う。暗くなると不安が増すのに加え、万一停電になった場合、常備薬など必要なものを明かりのない中で取り出し、携行して避難場所へ行かなければならない。万一のことを考えて、暗闇でもすぐに必要な薬などを取り出せるよう、乗船したら常に心がけたい。

クルーズ客船は最も安全なレジャーのひとつであるが、自然の中を航行していくため、危険性がゼロではない。飛行機の事故と異なり、乗客が事前に留意できることがある。乗客は出航前の避難訓練に参加するのはもちろんのこと、そこでレクチャーされたことは、万一の際はしっかり実践できるようにしておきたい。また、転倒しても骨折しないですむような、日頃からの体づくりも役に立つだろう。







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