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Dプリンセス、新たに41人が陽性反応
2020.02.07
外国船社
プリンセス・クルーズは、横浜大黒ふ頭に停泊中の「ダイヤモンド・プリンセス」で採取した検体サンプルから、新たに41人の新型コロナウィルス陽性反応が確認されたと発表した。この41人には、アルゼンチン人の1人、オーストラリア人5人、カナダ人5人、日本人21人、英国人1人、米国人8人が含まれる。同船で確認された陽性反応者は最初の香港の男性を除き合計61人となった。
厚生労働省によると、この結果をもって全ての検体検査が終了し、今後特別な事態が発生しない限り検疫期間は2月19日までとしている。政府からは船へ人員の追加支援が決定している。
乗船中の乗客へは、家族や関係者との連絡手段として無料のインターネット・電話回線の利用を提供、客室内で少しでも快適に過ごせるようテレビ番組や映画番組の上映、その他娯楽を用意している。
同社は、乗船中の乗客・乗務員の安全と健康を最優先とし、引き続き日本の厚生労働省と緊密に連携し検査に協力していく、としている。
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