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東海汽船は6日、三菱造船で建造中の新造客船3代目「さるびあ丸」を6月25日(木)に初就航すると発表した。

通常、東京・竹芝桟橋を22時出航し、大島～神津島へ運航するが、就航初日は東京・竹芝桟橋を、この日に限り22時30分出航とし、三宅島～八丈島へ向かう2代目「さるびあ丸」と同時刻に出航する。

新造客船3代目「さるびあ丸」は、1992（平成4）年に就航した2代目「さるびあ丸」の代替船で、昨年11月に進水式を終え、現在は船内の艤装工事中。全長約118メートル、幅約17メートル、船の大きさの目安となる総トン数は2代目「さるびあ丸」から1,200トンアップの約6,200トン。東京の離島航路および夏季限定「東京湾納涼船」を運航する。

2代目「さるびあ丸」は、この日の出航を最後に定期航路より引退する。

▼6月25日（木）の運航ダイヤ
東京・竹芝22:30発　2代目・3代目「さるびあ丸」同時刻出航

▼2代目「さるびあ丸」最終運航ダイヤ
三宅島5:00着～御蔵島6:00着～八丈島8:55着
八丈島9:40発～御蔵島12:30発～三宅島13:25発～東京・竹芝19:40着

▼3代目「さるびあ丸」初就航ダイヤ
大島6:00着～利島7:40着～新島8:35着～式根島9:05着～神津島10:00着
神津島10:30発～式根島11:25発～新島11:55発 ～利島12:50発～大島14:30発～東京・竹芝19:00着　※6/26～28発は22時発、7/3～は23時発。

詳細・東海汽船ホームページ　https://www.tokaikisen.co.jp/

写真左から：2代目「さるびあ丸」、3代目「さるびあ丸」（完成イメージ）