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エメラルド、新造船「エメラルド・サカラ」発表
2021.10.08
外国船社
エメラルド ・クルーズはヨットスタイルの新造船「エメラルド・サカラ」の建造計画を発表した。総トン数は5,300トン、乗客定員100名で、50ある客室のの88パーセントにバルコニーが付く。インフィニティ・プール、スパ、ジム、そしてパドルボードやシュノーケリングができるマリーナ・プラットフォームを設置する。現在、ベトナムのハロン市で建造中。エメラルド・クルーズはリバークルーズ船9隻を運航、外航客船としては「エメラルド・アズーラ」に次ぐ2隻目となる。
同船は2023年にセーシェル諸島に初就航する。セーシェルの「トロピカル・チャーム」と名付けられた8日間の旅程では、ポート・ヴィクトリア(マヘ島)、サン・タンヌ島、クーザン島、プララン島、グランド・サール島、キュリューズ島、ラ・ディーグ島、アリッド島をめぐる。そのほか姉妹船エメラルド・アズーラ同様、地中海、アドリア海、紅海、黒海などを航行する。