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名門大洋フェリーは、発着する大阪南港と新門司港のフェリーターミナル内で消臭・抗菌・抗ウイルス加工を実施する。８日から順次、両港のターミナルに光エネルギーを必要とせず、24時間働き続ける無光触媒「エコキメラ」を共用部に施工。ターミナル内全体に消臭・抗菌・抗ウイルス剤を噴霧、耐久性の高いコーティング加工を行う。施工期間は８日から今月18日までの予定。同社はこれまでも新型コロナウイルス感染拡大防止のため、定期的にターミナル内を消毒し、空気循環を行うなど、安心して乗船できるよう取り組んできた。