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ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは27日、フランスのアトランティーク造船から「ワンダー・オブ・ザ・シーズ」（22万7000トン）の引き渡しを受けた。マルセイユで伝統的な国旗掲揚式を開催した。3月4日にフォート・ローダデール発カリブ海クルーズ7泊でデビュー予定。同船は世界最大「オアシス・クラス」第5船。８つの異なるエリアで構成され、既存船にはない新エリア「スイート・ネイバーフッド」が登場した。当初は2021年から上海を母港に中国市場向けに配船する計画で、アジア初の世界最大客船として日本への来航も期待されていた。