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商船三井グループのフェリーさんふらわあと商船三井フェリーが運航するフェリーのブランドネーム「さんふらわあ」が１日、誕生50周年を迎えた。50周年を記念して特設サイトを開設。さらに、50周年記念御船印・御船印帳を発売するほか、今後もさまざまな企画を実施する予定となっている。

初代「さんふらわあ」が運航を開始したのは1972年２月１日。両社の前身となる日本高速フェリーが、名古屋／高知／鹿児島航路に同船を就航させたことが始まりとなる。初代“さんふらわあ”はデッキにプール、船内にはディスコやラウンジなどを設け、スペックも国内初の１万総トンを誇り、豪華絢爛な長距離フェリーとして華々しいデビューを飾った。誰が見ても一目で“さんふらわあ”だとわかる「太陽マーク」を船体にあしらったのも初代からとなり、その後も「太陽マーク」は“さんふらわあ”の象徴となった。

現在、「さんふらわあ」は商船三井フェリーが大洗／苫小牧航路、フェリーさんふらわあが大阪／別府航路、神戸／大分航路、大阪／志布志航路を運航している。両社は、「これまで築いてきた歴史とシンボルの太陽マークとともに、さらなる進化を遂げながら次の50年へと進み続ける」としている。