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プリンセス・クルーズは28日、フィンカンティエリ造船（イタリア）から新造船「ディスカバリー・プリンセス」（14万3700トン、乗客定員3,660人、左写真）の引き渡しを受けた。造船所で開催された引き渡し式には、プリンセス・クルーズのジョン・パジェット社長（右写真・右）、ジェナロ・アルマ船長（右写真・左）、フィンカンティエリ造船のルイジ・マタラッツォ商船事業部長らが出席した。

同船は同社最大「ロイヤル・クラス」の最終第6船。洋上最大級のバルコニーから270度の眺望を楽しめるスカイ・スイート客室が話題。3月27日～4月24日にメキシカンリビエラと米国西海岸、夏季にはアラスカ配船となる。同型第5船「エンチャンテッド・プリンセス」もコロナ禍中の2020年10月に引き渡された。