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オーシャニアの新造船「ビスタ」が進水

2022.03.04
外国船社

オーシャニアクルーズは2月25日、イタリアのフィンカンティエリ造船所で新造船「ビスタ」(6万7000トン)の進水式を行った。

 

式典はフィンカンティエリ造船所ジュゼッペ・トレンテ所長とジェノバ主教座のタスカ大司教により執り行われれた。ゴッドマザー役として造船所のアンナ・トゥルッコさんがプロセッコのボトルを船体にぶつけ、航海の安全を祈願した。

 

ビスタの初航海は2023年4月14日発で、ローマからバルセロナまでのクルーズを予定。その後はヨーロッパでの12クルーズを経て拠点をアメリカに移し、カナダ沿岸、ニューイングランド、パナマ運河、カリブ海を航行する。

 

同船は乗客1,200名。対して乗組員800名と高いクルーレシオとなる。同社新登場の4カ所を含む12カ所のレストランを擁す。広い客室も特徴で、スタンダードステートルームで26平方メートル以上が確保されている。

 

写真は命名式の様子。左からジェノバ主教座のタスカ大司教、ゴッドマザーである造船所のアンナ・トゥルッコ氏、フィンカンティエリ造船所ジュゼッペ・トレンテ所長

オーシャニアの新造船「ビスタ」が進水
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