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ぱしふぃっく びいなすでトライアル実施、3月19日の運航再開に向け
2022.03.16
日本船社
日本クルーズ客船は16日、「ぱしふぃっく びいなす」(26,594トン)の運航再開に先駆け、関係者向けに神戸港でトライアルを実施した。同船は3月19日の「びいなす瀬戸内八景クルーズ」にて、2021年8月以来の運航再開を予定している。
トライアルは実際のクルーズ同様、乗船直前にターミナルにて参加者にPCR検査を実施。全員の陰性結果が出てからの乗船となった。
乗船後の船内見学会では感染症対策についての説明がなされた。ダイニングや浴場などは定員数を制限する。乗客に対しては、ダイニングで食事をとる際やイベントに参加する際は乗船証のスキャンが行われ、万一船内で感染症が発生した場合に備え、行動履歴の把握がされる。
そのほかトライアルでは花をイメージした皿など、春季のクルーズで提供する料理の提供もなされた。加えて運航を停止していた間にスポーツデッキに新たに同船のロゴがペイントされたことなども紹介された。
同船は3月19日より、しばらくは乗客定員を50パーセント程度に抑えてクルーズを実施する。
写真は左より乗船前のPCR検査の様子、「フラワーシャワー」と名付けられたデザート、新たにロゴがペイントされたスポーツデッキ
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