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ジャンボフェリー、新造船の命名・進水式を5月28日に実施
2022.03.17
フェリー
神戸~小豆島~高松間で定期運航するジャンボフェリー(神戸市、山神正義社長)は16日、内海造船瀬戸田工場で建造している新造船の命名・進水式が5月28日に執り行われることを明らかした。そこで船名と基本コンセプトを発表予定で、完成は今年9月頃としている。
新造船は、大きさが約5,200トンと現行船の1.4倍。輸送力は旅客定員620人、大型車84台と約3割増になる。航海速力は18.5ノット。船体は、浅喫水・全面無柱フルフラット甲板対応型の2サイクル1機1軸推進システムで、国内で初めての採用となる。加えて高速離着岸デバイスなどのパッケージ化により、大幅な燃費向上を実現する。
命名・推進式当日は尾道高校音楽部による演奏が披露される。観覧希望のため観覧ツアー(阪急交通社主催)を予定している。感染防止対策のため、同ツアー参加者以外の人への一般開放は行っていない。問い合わせ先は、阪急交通社高松支店(TEL:0570-04-1289)。
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