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国交省、国際クルーズ旅客受入機能高度化事業の実施港を決定
2022.04.05
業界
国土交通省港湾局は、クルーズ旅客の利便性や安全性の向上及び物流機能の効率化を図るための補助事業を公募し、今年度募集分として9港の事業実施港を決定した。新型コロナ感染防止対策などに要する経費については、継続して補助率を1/3以内から1/2以内に拡充する。事業実施港は以下のとおり。
■国際クルーズ旅客受入機能高度化事業 実施港(2022年度)
○小樽港(中央地区) 小樽市
旅客上屋等の改修(待合設備、便所設備、空調設備等)、照明設備、貨客分離設備
事業費2億8080万(うち国費9360万)
○函館港(若松地区) 函館市
屋根付き通路、照明設備、貨客分離設備、遮蔽設備※
事業費9164万(うち国費3139万)
○横浜港(大黒ふ頭地区) 横浜市
屋根付き通路、照明設備
事業費4500万(うち国費1500万)
○名古屋港(ガーデンふ頭地区) 名古屋港管理組合
旅客上屋等の改修(便所設備等)
事業費1680万(うち国費560万)
○神戸港(中突堤地区) 神戸市
旅客上屋等の改修(待合設備等)
事業費1億2000万(うち国費4000万)
○姫路港(須加地区) 兵庫県
上屋の撤去
事業費9300万(うち国費3100万)
○佐世保港(三浦地区) 佐世保市
旅客上屋等の改修(空調設備)、隔離設備
事業費5000万(うち国費1833万)
○鹿児島港(中央港区) 鹿児島県
照明設備
事業費3000万(うち国費1000万)
○平良港(漲水地区) 宮古島市
検温設備、衛生設備
事業費709万(うち国費354万)
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