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宮崎カーフェリー、新造船「フェリーたかちほ」の内覧会を神戸港で実施
2022.04.15
フェリー
宮崎カーフェリーは14日、神戸港第3突堤で新造船「フェリーたかちほ」(1万4006トン)の内覧会を開催した。セレモニーで郡司行敏社長は「新船を紹介できて感慨深いものがある。これまでの道のりは平坦ではなかった。神戸と宮崎の交流をさらに活性化させたい」など新船投入に意欲を示した。
同社は、宮崎/神戸間でフェリー2隻を運航している。代替建造することになり、内海造船因島工場で第1船となる同船が先日竣工した。15日宮崎発の便から就航するのを前に、関係者向けに内覧会を開催した。
セレモニーで神戸市の油井洋明副市長は、「神戸と宮崎の架け橋となって、さらに交流が深まってほしい。これからもフェリー活性化に取り組んでいきたい」と来賓祝辞を述べた。
「フェリーたかちほ」は前船よりも大型化を図った。車両搭載台数はトラック163台と前船よりも33台増やし、モーダルシフトに対応。乗用車は81台。パブリックスペースは吹き抜けのエントランス。旅客定員は576人で、個室を増加した。ウィズペットルームも設置。ドライバーズルームも個室化を図った。
写真は左から神戸港に接岸した「フェリーたかちほ」、エントランス、6室あるプレミアムツイン
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