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ポナンは2025年をめどに新たなタイプの客船を就航させる。現在開発中の新型客船は同社14隻目の客船となる。風力推進を含むさまざまな非化石燃料を組み合わせ、航海中に環境負荷をまったくかけない新世代のエコシップを目指す。2022年末までに設計図を準備し、その後造船所を選定する。このプロジェクトは、同社が掲げる6つの環境コミットメントのひとつ「2030年までに温室効果ガス排出量を30パーセント削減」に沿ったもの。同社は昨年、液化天然ガス（LNG）とバッテリーによるハイブリッド電気推進の砕氷船「ル・コマンダン・シャルコー」を世界で初めて就航させるなど、環境負荷の削減に積極的に取り組んでいる。