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コスタ・ベネチアなど3隻、カーニバルへ移籍

2022.07.27
業界

カーニバル・コーポレーションは「コスタ・ベネチア」(13万5225トン)と「コスタ・フィレンツェ」(13万5156トン)をカーニバル・クルーズ・ラインに移籍させ、新ブランド「コスタ・バイ・カーニバル」として北米市場向けに就航させる。コスタ・ベネチアは2023年春、コスタ・フィレンツェは2024年春就航予定。2022年度第2四半期決算報告で明らかにした。同2隻は中国市場向けにそれぞれ2019年、2021年に就航した同型船。コスタ・ベネチアはデビュー年に日本にも寄港し、JTBがチャーターしたことで話題になった。

 

そのほか「コスタ・ルミノーザ」(9万2720トン)をカーニバル・クルーズ・ラインに移籍させ、今年11月から「カーニバル・ルミノーザ」としてオーストラリアに配船する。

 

カーニバル・コーポレーションはほかにも「効率の悪い」小型の船から処分するとしており、パンデミック以降、合計23隻の処分を決定したとしている。2020年にすでに18隻の処分が決定している。

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