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ジャンボフェリーは18日、神戸港第3突堤で新造船「あおい」（5,200トン・写真）の内覧会を開催した。同社は神戸－小豆島－高松間をフェリー2隻で運航しており、うち1隻をリプレースした。32年ぶりの新造船で、内海造船瀬戸田工場で竣工し、10月22日の就航を前に関係者向けに披露した。現行船より大型化し、物流・旅客需要に対応する。

同船は、旅客定員620人、大型車積載能力が84台。現行船と比べて輸送能力を約3割向上させた。客室スペースも拡大した。パブリックスペースは、新型コロナウイルスなどの感染防止策として業界初となる高い換気能力と深紫外線（UV-C）殺菌デバイスを備えた空調システムを導入した。個室や半個室タイプの客席を充実させた。足湯コーナー（写真2点目）を設け、讃岐うどんの提供も行う（写真3点目）。