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大分県、ホーバークラフト船名を募集
2022.11.07
フェリー
大分県はこのほど、2023年度に運航開始予定のホーバークラフトについて、公募したデザインが決まったことを明らかにし、船名を募集している。
大分市から大分空港への海上アクセスとして、同県は以前運航していたホーバークラフトを復活させることを計画。大分港西大分地区では旅客ターミナルも建設する。3隻を英国のグリフォン・ホーバーワークで建造中。デザインを公募し、98点の応募があった。3隻とも異なるデザインを採用した。米ヴァージン・オービット社が水平型人工衛星打ち上げで大分空港を活用するため、宇宙服のデザインとなった。
船名も募集しており、誰でも応募可能。応募方法は、同県ホームページ掲載の応募用紙を、電子メール、ファクス、ウェブフォーム、郵送、持参のいずれかで提出。応募は1人1隻1点(3隻では計3点)まで。各船1名採用で、同じ船名の場合は抽選。選定基準は、船体デザインを適切に表現し、大分県を連想しやすく全国に対してアピール度が高く、親しみやすく覚えやすく印象に残るもの。採用されると、ホーバークラフト就航式典への招待、同往復乗船券、同グッズなど進呈される。募集期間は11月30日まで。
問い合わせ先、応募先は大分県交通政策課空港企画班(〒870-8501大分市大手町3-3-1、電話097-506-2157、FAX:097-506-1731、E-mail:a10870@pref.oita.lg.jp)
写真:宇宙服をモチーフにした1号艇(イメージ)