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MSC初のLNG燃料客船、ドーハで命名式開催
2022.11.17
外国船社
MSCクルーズは13日、カタールのドーハで新造船「MSCワールド エウローパ」の命名式を開催した。会場となったのはドーハ港に開業したグランド・クルーズ・ターミナル。式典ではカタール青年合唱団とマッテオ・ボチェッリによるパフォーマンスなどに続き、船体にプロジェクトマッピングを投影。さらに600機のドローンを使ったドローンショーを披露した。式典にはメディアや旅行代理店など世界各国から数千人が参加。テクノロジーを駆使した演出で印象的な命名式となった。同社の客船は女優ソフィア・ローレンが 約20 年にわたり17 隻を命名してきたが、今回はカタール王室のシェイク・ハインド・ビント・ハマド・アル・サーニが命名者を務めた。
同船は同社最大の20万5863トン、客室数2626室、乗客定員6,762人(最大)。同社初となる液化天然ガス(LNG)燃料客船で、環境保護に配慮した最新技術を搭載している。
写真1点目:命名式では船体にプロジェクトマッピングを行い、環境保全のメッセージを伝えた
写真2点目:600機のドローンが船首の空中で華やかなショーを演出
写真3点目:MSCワールド エウローパ
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