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カーニバル・セレブレーションの命名式開催

2022.11.22
外国船社

カーニバル・クルーズ・ラインは20日、マイアミで新造船「カーニバル・セレブレーション」(18万800トン)の命名式を開催した。同船は「カーニバル・マルディグラ」に続く「エクセル・クラス」の2番船。式典には有名歌手やミュージシャンらを集め、今年創業50周年を迎えた同社の記念イベントの掉尾を飾った。

 

同船は11月2日にフィンランドにあるマイヤー・トゥルク造船所で竣工。カーニバルの最大船型で全長344.4メートル、幅41.7メートル、乗客定員(ツインベース)5374人、乗組員1735人。液化天然ガス(LNG)推進システムを採用している。11月27日から毎週日曜日出発の東・西カリブ海クルーズ7泊8日に就航する。

 

「カーニバル・セレブレーション」の寄港に合わせてオープンした「ターミナルF」は、カーニバルが新たに設計・拡張したもので、グランドオープンを記念してテープカットなどのセレモニーも開催した。同船が加わったことで、カーニバルの24隻の船隊のうち5隻がマイアミに母港を置くことになった。カーニバルは今後、マイアミ港から週2万人以上が乗船することを期待している。

カーニバル・セレブレーションの命名式開催
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