クルーズニュース

News

フェリーさんふらわあは８日、大阪／別府航路に投入する日本初の液化天然ガス（LNG）燃料フェリー「さんふらわあ くれない」のアトリウムのイメージ画を公開した。

アトリウムは３層吹き抜けで開放的な構造となっており、中央に扇形の大階段を配置した。手すりパネルは日本の伝統工芸で用いられる組子模様をイメージ。麻の葉の組子模様はスイート客室でも使用している。アトリウムの天井にはプロジェクションマッピングを投影。投影に使用するのは、船への搭載では世界初となるエプソン製高性能プロジェクター。同製品の導入により、天井に広く高画質の映像を投影することが可能となった。天井だけでなく壁面スクリーンを使用した広範囲のプロジェクションマッピングも行う。上映する映像はドローンによる船内ツアーなど予定している。

写真：さんふらわあ くれないの３層吹き抜けのアトリウム（完成イメージ）