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飛鳥Ⅱ、2023年世界一周クルーズを中止

2022.12.23
日本船社

郵船クルーズは「飛鳥Ⅱ」(5万444トン)による「2023年世界一周クルーズ」(2023年4月発)の中止を決定した。中止の理由として同社は、当初予定を維持してのクルーズの円滑な実施、乗客の期待にそう水準でのサービス提供が極めて困難と予測されること、また不安定な世界情勢も鑑みた結果、乗客の安全を最優先したとしている。現在、「2024年世界一周クルーズ」を計画している。

 

今回の世界一周クルーズは104日間に及ぶ海外ロングクルーズであり、訪れる海域や地域は多岐にわたる。新型コロナウイルスの流行により日本人旅客の客船受け入れ態勢は大きく変化した。一部寄港地では寄港が困難となっているほか、寄港先によって感染症の捉え方や対応が大きく異なるなど難しい状況が続いている。

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