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コスタ・デリチョーザ、128日間のワールドクルーズへ出航

2023.01.05
外国船社

「コスタ・デリチョーザ」(9万2720トン)は6日、イタリアのトリエステから128日間のワールドクルーズへ出発する。地中海、スエズ運河からアラビア半島、インド、モルジブ、マダガスカル、南アフリカに寄港後、大西洋を横断しブラジルへ。折り返し、船はアルゼンチンのウシュアイアを目指して大西洋を南下。ビーグル水道を抜けてチリ、パナマ、ニューヨークを訪問し欧州へ戻る。

 

今回の乗船予約は約2000人。出身国は40カ国で、フランス人(約500人)、イタリア人(約360人)、ドイツ人(約340人)、スイス人(約160人)、スペイン人(約140人)、オーストリア人(100人弱)。最高齢は94歳のフランス人、最年少は6歳のオーストリア人。

 

4大陸と3つの海を渡り、訪問地は52カ所に及ぶ大遠征クルーズだが、東南アジア、中国、韓国、日本などには寄港しない。同船は2024年、2025年にもワールドクルーズを実施する予定。コスタクルーズは昨年10 月、パンデミック関連の旅行制限のためアジア拠点のクルーズを全てキャンセルしている。

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