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カーニバル・コーポレーション、アイーダ・オーラなど売却へ、コスタ2隻も
2023.01.10
外国船社
アイーダ・クルーズの「アイーダ・オーラ」(4万2289トン)の売却が決まった。フェアウェル・クルーズを実施後、今年9月に船隊から離れる。行き先は未定。親会社のカーニバル・コーポレーションは昨年12月、不採算船3隻を売却する方針を発表していたが、このほど具体的な船名が明らかになったもの。残る2隻はコスタクルーズからの売却が決定しているが、対象船はまだ発表していない。
2003年4月竣工のオーラは、アイーダの船隊では最古参。P&Oクルーズ(当時)がドイツで建造したが、同社がカーニバル・コーポレーションと合併後、同船はコスタ傘下のアイーダへ移され現在に至っている。同船は今年、アフリカ、欧州、グリーンランドなどに展開。9月9日ブレーマーハーフェン発の欧州クルーズ21日間が最後となる。
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