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「シルバーシャドー」（2万8258トン）が10日、シドニーから139日間のワールド・クルーズに出航した。南半球から出発したワールドクルーズは、シルバーシー・クルーズとしてはこれが初めて。フォートローダーデールまでの大遠征で、テーマは芸術。南太平洋からアマゾンの熱帯雨林を経て、5大陸34カ国66都市に寄港する。

パプアニューギニア、モーリシャス、レユニオン島、カーボベルデなどに立ち寄るほか、タスマニアとニュージーランドに10日間、ミャンマーに3日間、南アフリカに1週間滞在するなど、計20都市でのオーバーナイトを予定している。アマゾン川を航行するのは、シルバシーの船では初めて。フォートローダーデールには5月28日到着する。

シルバーシーはフル乗船客に対して、シドニーまでのビジネスクラスの航空便 (一部の国／ゲートウェイから)をはじめ、自宅〜空港〜船間のプライベート送迎、参加無料のショアエクスカーション (各港で少なくとも 1 回)、無制限の無料 Wi-Fi利用などの特典を用意した。