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キュナードは9日、写真家・映画監督のメアリー・マッカートニー氏監修による写真展「シー・ビュウー（Sea Views）」を2023年に実施すると発表した。100年前に同社が初めて船内カメラマンを乗船させて乗客の写真撮影したことと、同社の客船「コロニア」が史上初めて世界一周クルーズを行ってから100年目を迎えたことから、開催が決まった。マッカートニー氏は元ビートルズのメンバー、ポール・マッカートニーの長女。

キュナードは船上で撮影された100枚の写真からなる展示会を企画。乗船したエリザベス・テイラーやビング・クロスビーなど往年のハリウッドスターらの写真を公開する予定。マッカートニー氏と共にこの記念展を立ち上げるリバプール大学図書館のキュナード・アーカイビスト、シアン・ウィルクス氏は、「キュナードの創業の地であるリバプールのキュナード・アーカイブには、1万4000枚以上の画像が保管されており、1920年代から現代までの豊富な記憶から選べる」としている。

同社は展示するアーカイブ写真に加えて、キュナードの船で乗客が撮影した特別な瞬間、景色、ユニークな体験などをとらえた写真の共有を呼びかけている。画像はすべて審査され、選ばれた写真は記念展で展示される。投稿は以下まで。締切は2023年2月5日。

www.cunard.com/seaviews