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ロイヤル・カリビアン・インターナショナル（RCI）のマイケル・ベイリー社長兼CEOは7日、「中国マーケットは今年後半に動き出すと見ているが、2024年がより現実的かもしれない」との見方を示した。ロイヤル・カリビアン・グループ（RCL）の2022年第4四半期決算報告の中で語ったもの。

ベイリー氏は中国でのクルーズ再開には2つの障害があると指摘。中国では依然として（外航）クルーズや団体旅行が禁止されていることに加え、訪日する中国人旅行者に対して日本がコロナ検査を義務付けており、これが検疫につながる可能性があると述べた。

一方で同氏は「これらの状況はどちらも、今年の上半期には解消されると理解している」と発言。また、ロイヤル・カリビアン・グループ（RCL）のジェイソン・リバティ社長兼CEOは「以前はたいへん収益性の高いマーケットだったので、中国については非常に楽観的である」と語った。