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NCLH、プリマ・クラス2隻をメタノール対応に変更
2023.03.01
外国船社
ノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングス(NCLH)は2月28日の決算報告で、発注済みのノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCL)向け14万トン型「プリマ・クラス」6隻のうち5番船、6番船について、グリーンメタノール燃料対応に仕様変更する計画を明らかにした。
同社は3番船から6番船を大型化することを既に発表していたが、シリーズ最後の2隻はさらに大幅な追加変更となる。第1世代(1・2番船)のプリマ・クラスと比較して、3・4番船は約10%、5・6番船は約20%のトン数増加が見込まれる。このため、同社は竣工時期をシフトし、2025年から2028年まで毎年1隻の次世代プリマ・クラス船の引き渡しを想定している。
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