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飛鳥Ⅱ、2024年世界一周クルーズ発表
飛鳥クルーズは初代飛鳥より数えて通算23回目となる「2024年世界一周クルーズ」を発表した。同船による世界一周クルーズは2020年より毎年計画があったが、新型コロナウイルスの感染拡大により実施できずにいた。
航路は、2024年4月5日に横浜、4月6日に神戸を出港し、アジア、中東、地中海、ヨーロッパ、北米大陸、そしてカリブ海、太平洋を経て7月13日に横浜、7月14日に神戸に帰港する横浜発着、神戸発着各100日間の日程。
全16か国20港に寄港し、オンフルール(フランス)、ドーバー(イギリス)、ニューヨーク(アメリカ)、ホノルル(アメリカ)の4港では1泊停泊する。スエズ運河やパナマ運河をはじめ、メッシーナやジブラルタルといった海峡や、 テージョ川畔の「ベレンの塔」と「発見のモニュメント」を望み入港するリスボン、ハドソン川の「自由の女神」など、世界一周クルーズらしい景観が楽しめる。
陸路・空路で内陸観光を楽しめるランドツアー(別料金/定員制)では、スイスの名峰の絶景や、マチュピチュ(ペルー)をはじめとした世界遺産を訪れるツアーを用意。さらに飛鳥クルーズの新しい客船を建造中のドイツ・パペンブルクにあるマイヤー ベルフト造船所を訪れるツアーも計画している。
航海中は、ゲストエンターテイナーとしてオペラ歌手・中丸三千繪さんをはじめとしたステージや講座、寄港地にちなんだイベントも開催予定。ゲストシェフとして「HAL YAMASHITA東京」のエグゼクティブシェフ・山下春幸シェフが乗船し、同氏が確立した「新和食」を提供する。
旅行代金は「ワールド特別割引」(550万~2710万円)「早期全額支払割引」(580万~2880万円)「早期申込割引」(610万~3010万円)と、3種類の割引を設定する。発売開始は2023年3月29日(水)を予定。コースは下記の通り。
【飛鳥Ⅱ 2024年 世界一周クルーズ】
2024年 4月5日(金)~7月14日(日)各100日間
横浜~神戸~シンガポール~コーチン~サラーラ~(スエズ運河)~ピレウス~メッシーナ~チビタベッキア~マルセイユ~リスボン~ビーゴ~オンフルール~アントワープ~ハンブルク~ドーバー~ボストン~ニューヨーク~ナッソー~(パナマ運河)~プンタレナス~プエルトケッツァル~バンクーバー~ホノルル~横浜~神戸