クルーズニュース

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飛鳥Ⅱを運航する郵船クルーズは、感染症分類の変更に伴う業界ガイドラインの撤廃が見込まれることから、5月12日出発以降のクルーズに関しては乗船当日のPCR検査を実施しないと発表した。さらに新型コロナウイルスワクチン接種状況も不問となり、事前PCR検査結果等の用意も不要となる。

2023年6月11日出発クルーズまで、乗船5日前から出発当日にかけて、発熱（目安:37.5度以上）や倦怠感、咽頭痛、鼻水、嘔吐、下痢等、感染症の諸症状がある場合は乗船を控えるようにとした。さらに乗船当日に発熱がある場合は乗船を断る。上記の発熱等の体調不良を理由にクルーズ乗船を取消しされる場合、医師による診断書あるいは、通院が確認できる書類の提出を条件として、所定の取消料は不要となる。

乗船中のマスク着用は乗客の判断とする。なお、一部乗組員は引き続きマスクを着用し、業務を行う。

なお、4月14日の運航再開から5月7日出発クルーズまでは当日PCR検査の実施など、新型コロナウイルス感染症対策プランを基に従来と同様に対応する。