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MSCクルーズはフォーミュラ1とのグローバル・パートナーシップを強化し、宿泊、レース観戦などを含むパッケージ商品の販売を開始した。

「フォーミュラ1エティハド航空アブダビグランプリ2023」の開催中、レース・ウィークエンドに合わせてアブダビ・クルーズ・ターミナルに停泊する「MSCビルトゥオーサ」（17万7000トン）をホテルシップとして利用。シーズン最終戦のスリルを観戦できるほか、サーキットでのさまざまなアクティビティがパッケージに組み込まれている。

究極のF1ファン向けには「エクゼクティブ・スイート＋F1エクスペリエンス」（1人2250ドルから）を用意。これには、サーキット内の特別なエリア「ターン1スイート」での観戦のほか、3日間有効のパドッククラブへのパス、ピットレーン・ウォークやフラットベッド・トラックでのガイド付きトラックツアー、F1ドライバーやアンバサダーらも姿を見せる船内レストランやバーでのひと時など、ファン垂涎の特別な体験が含まれる。

ビルトゥオーサは11月23日から27日までアブダビに停泊。各パッケージで朝食と夕食、無料Wi-Fi、サーキットへの送迎などを提供。ターミナルはサーキットから近く、利用客は車で簡単に行き来できる。

（写真提供／MSCクルーズ）