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カーニバル・クルーズ・ライン（CCL）が業界で初めて乗客1億人を達成した。16日発表したもので、クリスティン・ダフィー社長は創業の地、マイアミ港で「カーニバル・サンライズ」（10万1509トン）を訪れ、乗客に感謝の意を伝えた。

1億人目の乗客を代表して、オハイオ州のクリフォード一家をファンファーレで迎え、この大きな節目を祝った。クルーズに乗船した他の乗客もこの祝典に参加し、それぞれが「1億分の1」であることを示す記念写真を撮影した。

ダフィー社長は「私たちはクルーズ会社として初めて1億人という信じられない数字を達成した。これは過去51年間（1972年初航海）、私たちの大切な乗客や素晴らしいチームメンバーが、船内で一緒に楽しい雰囲気をつくってきたことの証である。来年春までに3隻の船が加わるなど、私たちは急ピッチで事業を成長させている」と語った。

同社は世界最大のクルーズ会社、カーニバル・コーポレーションの中核で、現在24隻の客船を運航。米国14港とオーストラリア2港を拠点とし、120の国籍から成る4万人以上の従業員を擁している。

（写真提供／カーニバル・クルーズ・ライン）