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5代目東海汽船マスコットガールに穂住佳歩さんが就任
30日、竹芝客船ターミナル内において東海汽船マスコットガール就任および任命式が行われ、5代目東海汽船マスコットガールに穂住佳歩(ほずみ・かほ)さんが就任した。
穂住さんは2001年7月15日生まれ、千葉県出身。今年の2月まで第30代ミス椿の女王を務め、観光大使として伊豆大島の魅力をPRする活動に取り組んできた。
式の冒頭で東海汽船の山﨑潤一代表取締役社長は穂積さん抜擢の理由について、「穂住さんは大学で地域社会学を学び、自然環境問題に取り組んでいる。豊かな自然に育まれた豊かな人間性が、当社マスコットガールにぴったりだった」と述べた。
続いて4代目にして初の東京諸島(伊豆大島)出身のマスコットガール・小池夏海(こいけ・なつみ)さんがあいさつを行った。
小池さんは、コロナ禍のなか2019年から2期4年務め、さるびあ丸(3代目)進水式の支綱切断・高速ジェット船就航20周年の各種イベント・新旧さるびあ丸において東京湾納涼船のオープニングセレモニーなどで活躍。そのなかでも「さるびあ丸の進水式で支綱切断を行ったことが一番の思い出」と語った。
就任のあいさつで穂住さんは「ミス椿の女王として活動するまでは島の魅力に触れることがなかったが、これを機に初めて島の自然や文化を目にして感動した。島や船旅はどこか懐かしく故郷のような温かさがある。そうしたたくさんの魅力を多くの人に伝えていき、島や船旅がより身近な存在となっていけるように、はこぶね課とともに頑張っていきたい」と抱負を語った。
穂住さんは4月1日から5代目マスコットガールとしての活動を開始する。同日の「セブンアイランド友就航10周年、東京湾ぐるっと周遊クルーズ」でデビュー。また1日と2日に横浜から東京間の「東京湾夜景クルーズ」にて実施される「東海汽船 はこぶね課1周年おたんじょうびクルーズ」にも乗船予定だ。