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米国アラスカ州のジュノー市および自治区 (CBJ) と主要クルーズ会社は、大型船の1日当たりの入港を5隻以下に制限することで合意した。覚書（MOA）に沿って、2024年、2025年以降のスケジュール策定時に考慮されることになる。クルーズのスケジュールは1年以上前に決まっているため、今シーズンに影響はない。

環境保全の一環としてCBJとクルーズライン・インターナショナル・アソシエーション（CLIA）が交渉を進めていたもので、今年最初の大型客船となったノルウェージャン・クルーズ・ライン（NCL）の「ノルウェージャン・ブリス」（16万8028トン）が4月17日、ジュノーに到着した際に発表した。

ジュノー市および自治区 (CBJ)の観光マネージャー、アレクサンドラ・ピアース氏は「観光産業は地域経済にとって重要。ジュノーを住みやすく、また訪れるにも素晴らしい場所として保存していくことは不可欠」と述べている。