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キュナード・ラインは、英国王戴冠式を祝う船上イベントを全3隻で開催した。5月6日のディナーでは、チャールズ国王が愛する狩猟やオーガニックをテーマにした「戴冠式セレブレーション・ディナー」を提供。スペシャルカクテルも登場し、プロセッコとホワイトベルモットがベースの「戴冠式の宣誓」（Coronation Oath）や、キュナードのオリジナルジン（3クイーンズ・ジン）を使った「君主のマティーニ」（Monarch Martini）などを提供した。

5月8日には日本発着クルーズ中の「クイーン・エリザベス」船内でも、英国でお祝いごとの際に道路で行われる「ストリート・パーティー」を模したイベントを開催。英国旗やフラワーアレンジメント、氷の彫刻で飾りつけをした「クイーンズ・ルーム」で、カップケーキやペストリーをビュッフェ形式で提供した。

5月15日からの日本発着クルーズでは、英国を代表するエチケット専門家で英国王室の元バトラー（執事）であるグラント・ハロルド氏による船上講演「ロイヤルバトラーの人生」（The Life of The Royal Butler）を開催する。

写真は「クイーン・ヴィクトリア」命名式の様子（2007年）