クルーズニュース

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大阪水上バス（大阪市中央区）は、舟運が盛んだった淀川を航行して歴史や風景を楽しむクルーズ「淀川浪漫紀行」を行っている。かつて京都・伏見と大坂・八軒屋浜を結ぶ区間は舟運により栄えた。同クルーズでは、そのうち天満橋・八軒屋浜と枚方（ひらかた）船着場を航行し、京街道の宿場町だった枚方宿、守口宿や毛馬閘門、淀川大堰などの見どころスポットを川から眺めるもので、語り部の案内もある。竹の皮に包まれた特製弁当や市立枚方宿鍵屋資料館の入館券もセットになっている。クルーズの運航日は、５月26・27日、６月２・３日、11月９・10・11・17・18・23・24・25日。予約制で、乗船料・弁当代・お茶代・鍵屋資料館入館料・税込で一人6,000円。小学生以下は3,600円。乗船場所と下船場所が異なる片道コース。所要時間は約２時間30分。予約・問い合わせ先は大阪水上バス予約センター（電話0570-035-551、または06-6942-5511、受付：午前10時～午後４時・休業日あり）。枚方市と京阪ホールディングスが、国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所と連携して行い、2025年の大阪・関西万博の開催に向けて、淀川舟運の活性化を推進する事業の一環。