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長崎港、7月1日に客船寄港2222回記念、フォトスポット設置
2023.06.30
港
7月1日、長崎港はクルーズ客船の寄港回数2222回目を迎える。この節目の日に長崎港松が枝国際ターミナルに寄港するのは「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5906トン)。当日限定でターミナル内にフォトスポットを設置し、これまで長崎港に寄港した客船の写真やダイヤモンド・プリンセスの模型を展示する(写真)。入港時にはチンドン屋(かわち家)による出迎えや、出港時には長崎商業高等学校吹奏学部による演奏など歓送迎イベントも予定している。一般の方のフォトスポット利用やイベント見学も可能。入港8時、出港18時予定。
長崎港の客船受け入れの歴史は古く、初寄港は1958年の「カロニア」(キュナード・ライン)。以来、国内屈指の受け入れ港となり、2017年には267回に達した。コロナ禍で客船の寄港は激減したが、今年は100回以上を予定している。1日に寄港するダイヤモンド・プリンセスは長崎で建造され、60回以上寄港するなど、長崎と縁の深い客船である。
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