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1日、新生クリスタル・クルーズが「クリスタル・セレニティ」（約6万8000トン）の運航をマルセイユから再開した。同船は昨年、A&Kトラベル・グループが買収して改装した。マルセイユから北欧、英国、アイスランドを経て米国に渡り、ワールドクルーズも予定している。

改装により、新たな客室カテゴリーとしてジュニア・クリスタル・ペントハウス・スイートとシングル・ゲストルームが登場。ダイニングではNOBUこと松久信之氏監修による「Umi Uma」が復活。共同会長であるシルバーシー・クルーズ元会長の名を冠したイタリア料理「オスタリア・ドゥビディオ」も登場した。

「クリスタル・シンフォニー」（約5万1000トン）も改装中で、9月1日にピレウス（アテネ）から運航を再開。来年3月に石垣島への来航も予定している。