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MSC、2隻で中国発着クルーズ再開へ

2023.08.17
外国船社

MSCクルーズが2024年の中国発着クルーズに「MSCスプレンディダ」(13万7936トン)を追加投入することがわかった。パンデミックにより2020年以降、大手各社による定常的な中国発着クルーズは中断しているが、中国配船を既に決定していた「MSCベリッシマ」(17万1598トン)と共に、同社は大型船2隻で再開することになる。

 

現在、横浜発着で日本周遊クルーズなどに展開しているベリッシマは、2024年1月から3月までダブル・ホームポート体制で那覇と基隆を往復。その後、9月まで上海と深圳を拠点に日本寄港を含む発着クルーズ(4泊〜6泊)を行う。那覇、宮古島、福岡、鹿児島、佐世保、大阪などへの寄港が組まれている。

 

スプレンディダの来年スケジュールは後日発表の予定。

 

(写真:ベリッシマ<左>、スプレンディダ<右>、提供:MSCクルーズ)

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