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エクスプローラ、進水と着工で同時式典
2023.09.07
外国船社
MSCグループの高級ブランド、エクスプローラ・ジャーニーズは6日、「エクスプローラII」(6万3900トン)の進水と「エクスプローラⅢ」の着工(スチール・カット)を祝う式典を、フィンカンティエリのセストリ・ポネンテ造船所(ジェノバ)で同時開催した。
式典にはエクスプローラのミヒャエル・ウンゲラー最高経営責任者(CEO)はじめ、リグーリア州のジョバンニ・トッティ知事、ジェノバ市のマルコ・ブッチ・ジェノヴァ市長、フィンカンティエリのピエロベルト・フォルジェロCEOらが出席した。
エクスプローラ・ジャーニーズは同型シリーズ客船4隻をフィンカンティエリへ発注済みで、「エクスプローラI」は今年7月にモンファルコーネ造船所で引き渡された。「エクスプローラII」は2024年夏、「エクスプローラⅢ」(同社初のLNG燃料船)は2026年夏に就航する予定。第4船は2024年1月に着工、2027年初めに完成する計画。
「エクスプローラII」の最初のシーズンはポルトフィーノ、アルジェンターリオ、チビタベッキア、ソレント、パレルモ、シラクサ、トラーパニ、リパリ、カリアリ、アルゲーロなどに寄港する地中海クルーズを展開する。
写真提供: エクスプローラ・ジャーニーズ