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米国コンデナスト・トラベラー誌の「2023年読者が選ぶアワード」で、バイキングがリバー・クルーズ、オーシャン・クルーズ、エクスペディション・クルーズ各部門の第1位に選ばれた。バイキングが3日発表したもので、3部門を同じ年に受賞した旅行社は初めて。同社がリバーとオーシャンの両部門でアワードを受賞したのは3年連続。

また、バイキングは米国のトラベル＋レジャー誌の「2023年ワールド・ベスト・アワード」でリバー、オーシャン、エクスペディションの各部門でトップの評価を受けた。旅行社として両誌から同時に栄誉を獲得したのも初めて。

コンデナスト・トラベラー誌のアワード選出に当たっては、52万6,000人以上の読者から旅行体験を評価する回答が寄せられた。バイキングのトースタイン・ハーゲン会長は「バイキングの最も重要な特質の一つは、”やらないこと “によって私たちが際立っているということだ」と徹底した差別化を強調。「（船には）子供はいない。カジノもない。つまらない出費もさせない。この逆張り的なアプローチが顧客の共感を得たことを大変誇りに思う」と述べている。

バイキングは今年、両誌をはじめフォーブス誌、ウィメンズ・ヘルス誌、クルーズ・クリティックで最高位の賞を受賞している。

写真:手前からリバー客船「バイキング・マニ」、エンクスペディション客船「バイキング・ポラリス」、ラグジュアリー客船「バイキング・マーズ」　提供:バイキング