クルーズニュースNews
ジュエルが東京港出航、NCLのアジア就航3年ぶりに再開
2023.10.20
外国船社
「ノルウェージャン・ジュエル」(9万3502トン)が19日東京港を出航し、3年ぶりとなるノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCL)のアジア・クルーズが始まった。
10月3日に米国・シアトルを出航し北太平洋を横断したジュエルは、函館、仙台に立ち寄り、18日に最終地の東京に初入港した。翌日東京を出た同船は清水、神戸、広島、油津、佐世保、名瀬、那覇、宮古島、花蓮(台湾)に寄港し、30日に最終地の基隆(同)へ到着する予定。
この後、同船はレムチャバン(タイ)、ポートケラン(マレーシア)、シンガポール、マニラ(フィリピン)、基隆、ベノア(インドネシア)、仁川(韓国)、東京、横浜の計9つの港を起点に、9泊〜14泊のアジア・クルーズを来年4月まで実施する。
ジュエルのほかNCLは2024年10月〜2025年4月にかけて「ノルウェージャン・スピリット」(7万5904トン)、「ノルウェージャン・サン」(7万8309トン)、「ノルウェージャン・スカイ」(7万7104トン)をアジア、南太平洋に配船。スピリットとスカイは日本各地に寄港する予定。
写真:ノルウェージャン・ジュエル 提供:NCL
関連ニュース