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MSC、紅海のクルーズを全てキャンセル
2023.10.24
外国船社
MSCクルーズは緊迫するイスラエル情勢を受け、11月8日から2024年4月17日まで紅海を航行する「MSCオーケストラ」(9万2409トン)の冬季スケジュールを全てキャンセルした。
23日の発表によると、イスラエルのハイファ寄港を予定していた「MSCシンフォニア」(6万5542トン)も、11月12日から来年4月15日までの冬季クルーズを中止した。
また、「MSCビルトゥオーザ」(18万1541トン)、「MSCオペラ」(6万5591トン)、「MSCスプレンディダ」(13万7936トン)、「MSCアルモニア」(6万5542トン)のスケジールも一部変更した。
当該クルーズを予約していた乗客は、別の船による同程度の長さのクルーズへの変更、あるいは全額払い戻しの請求ができる。同社は状況に応じて、今後もスケジュールを変更するとしている。
写真:MSCオーケストラ 提供:MSCクルーズ
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